本文へ移動

水道水の有機フッ素化合物(PFAS)について

水道水の有機フッ素化合物(PFAS)について

 有機フッ素化合物とは、炭素(有機物)とフッ素が結合した化合物であり、その総称をPFASと呼んでいます。

 このうち、代表的な有機フッ素化合物であるPFOS及びPFOAは、水質管理目標設定項目に定められており、暫定目標値として「ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)の量の和として、50ng/L(=0.000050mg/L)以下」が設定されています。

※ng(ナノグラム)とは、10億分の1g(グラム)のことです。
50ng/Lは、小学校にあるプール(25m×12m×1m)1杯分の水に耳かき1杯(0.015g)を入れた量に相当します。

 宇部市水道局では、PFOS及びPFOAについて、原水(浄水場で浄水処理する前の水)及び水道水(浄水送水(浄水場から送る水))において定期的に検査を行っています。
 検査の結果、これまでに原水及び水道水で、目標値を超えて検出されたことはありませんので、安心して水道水をご利用ください。
 有機フッ素化合物の検査結果は、下記のリンクよりご確認ください。
お問い合わせ先
浄水課 水質係 TEL:0836-41-6031