水道すいどうのじゃ口の中に『星型ほしがた』の金具かなぐがあるけど、何なんのため？

　この『星型(ほしがた)』の金具(かなぐ)は「整流板(せいりゅうばん)」とよばれているもので、水が飛(と)び散(ち)るのをふせぐ役割(やくわり)があります。もともと水が流れてくる水道管(すいどうかん)は、クネクネといろいろな方向に曲がっています。そのため、水道管(すいどうかん)の中を流れてくる水はいろいろな方向に動かされながら流れてきているので、その流れの力のままじゃ口からバシャバシャ飛(と)び散(ち)るように出てきてしまいます。このギザギザの『星型(ほしがた)』の金具(かなぐ)があることによって、水道のじゃ口から水がまっすぐおだやかに出てくるようになるんですね。

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